本誌の内容について

● 《巻頭対談》
吉田剛士のマンドリン・トーク


吉田剛士がマンドリン界の著名人や、マンドリンにまつわるゲストの方々をインタビュー。
マンドリンについて“熱く語る”コーナーです。
2022年冬号(Vol.57)のゲスト~和智秀樹さん

明治大学マンドリン倶楽部出身。卒業後、長年にわたりプロの現場でスタジオミュージシャンとして活躍を続けるマンドリン奏者。そしてマルチな撥弦楽器奏者でもある和智秀樹さんにお話を伺いました。


▶▶▶ 以下、一部抜粋
和智:古賀政男先輩以後、明大マンドリンクラブ出身者にはたくさんの作曲家、編曲家、レコード会社職員がいます。当時はカラオケの全盛期でしたので、SONY、ビクター、東芝など自分のカラオケ器械を売るために各社独自のカラオケを作っていました。今もありますが、第一興商のようにカラオケ音源のみを作っている会社もありました。先輩では宇都宮さん、南郷達也(当時は近藤さん)さん、前田俊明さんなどがマンドリンを弾いていました。一方、先輩ではありませんが放送関係では竹内郁子先生が活躍してきました。この様にスタジオと放送関係でうまく棲み分けをしていたのですね。

吉田:今やはり先輩からの流れがあるんですね。実際に仕事として(スタジオミュージシャンを)始められてどうでしたか?

和智:先輩に連れられてスタジオを始めたのが最初でしたが、その後1人で行った時は周りのスタジオミュージシャン、ヴァイオリン、リズム隊、CP、LPなどについていけなくて自分のマンドリンがいかにダメかを思い知らされました。失敗を知って初めてわかることもあるのですね…自分独自のレコーディングもあるのですが、スタジオミュージシャンは他人のキー、テンポ、環境などで弾かなくてはいけません。マンドリンには不利なキー、音域を弾く事が仕事になります。そんな環境なので、様々なキーで練習することが求められました。また、編曲家の先輩との仕事の際には写譜をする中で、楽器の音域、ドラムやパーカッション、Bフラット、Eフラット管、移動キーなどについても学びましたが、今思うと、それが勉強になったと感じます。~中略~
(注 CP=クラシックパーカッションのこと LP=ラテンパーカッションのこと)

吉田:何でもすぐ弾けないといけない厳しい世界だと思います。その対応能力とスピードには感服いたします。

● 過去にご出演頂いたゲストの方々

Vol.56:西山みきさん
Vol.55:武藤理恵さん
Vol.54:髙橋鈴奈さん
Vol.53:壺井一歩さん
Vol.52:佐古季暢子さん
Vol.51:加賀城浩光さん
Vol.50:望月豪さん
Vol.49:宮武省吾さん
Vol.48:大西功造さん
Vol.47:児嶋絢子さん
Vol.46:カルロ・アオンツォさん
Vol.45:青山涼さん
Vol.44:猪居亜美さん
Vol.43:橋爪皓佐さん
Vol.42:藤川亜依里さん
Vol.41:ガートルート・ヴァイホーフェンさん
Vol.40:神戸遥真さん
Vol.39:橘直貴さん
Vol.38:榊原喜三さん
Vol.37:末廣健児さん
Vol.36:マウロ・スクィッランテさん
Vol.35:アヴィ・アヴィタルさん
Vol.34:中野薫さん
Vol.33:間宮匠さん
Vol.32:小林由直さん
Vol.31:堀雅貴さん
Vol.30:押尾コータローさん
Vol.29:岡村光玉さん
Vol.28:工藤哲郎さん
Vol.27:清心(kiyomi)さん
Vol.26:高橋和彦さん 高橋香瑠さん
Vol.25:吉水秀徳さん
Vol.24:ラルフ・リーネンさん
Vol.23:桝川千明さん
Vol.22:藤井敬吾さん
Vol.21:シュテッフェン・トレッケル &ミヒャエル・トレスターさん
Vol.20:柴田高明さん
Vol.19:石橋敬三さん
Vol.18:陳雅慧(チェン・ヤーフェイ)さん
Vol.17:片岡道子さん
Vol.16:南谷博一さん
Vol.15:伍芳(ウーファン)さん
Vol.14:藤掛廣幸さん
Vol.13:リカルド・サンドヴァルさん
Vol.12:木下正紀さん
Vol.11:チチ松村さん
Vol.10:高橋五郎さん
Vol.9:アヴィ・アヴィタルさん
Vol.8:宮田蝶子さん
Vol.7:粂井謙三さん
Vol.6:山崎ナオコーラさん
Vol.5:ウーゴ・オルランディさん
Vol.4:宇崎竜童さん
Vol.3:久保田孝さん
Vol.2:石村隆行さん
Vol.1:青山 忠さん

旧「奏でる!」第3号:川口雅行さん
旧「奏でる!」第2号:井上泰信さん
旧「奏でる!」第1号:竹内郁子さん

●連載一覧

マンドリンオーケストラ 名曲めぐり

吉水秀徳さんに、マンドリンオーケストラで愛奏されている数ある名曲の中でも、時の流れと共に演奏される機会に恵まれなくなった曲を取り上げ、添付楽譜と共に紹介していただきます。

あいりんの学び日記

マンドリニストの藤川亜依里さんに、マンドリン奏者として活動する中で、日々の人との出会いから学んだことや気づいたことなどを語ってもらいます。

資料館だより

2020年11月にオープンしたマンドリン音楽資料館から、近況や所蔵品にまつわるお話などを毎回発信していただきます。

音大二年生奮闘記

2021年から洗足音楽大学でマンドリン専攻生として勉強を始めた村山実裕加さんに、音大で学んだこと、感じたことなどを伝えていただきます。

久保田孝の「フィロマンこぼれ話」

久保田孝先生率いるクボタフィロマンドリーネンオルケスター、略して「フィロマン」。その長い活動の中から様々な「こぼれ話」をご紹介いたします。久保田先生の美学やこだわりに満ちたエピソードはきっと皆さんのマンドリン生活の養分になるのではないでしょうか。

加賀城浩光の「マンドロンチェロ研究所」

マンドロンチェロの為の作品、演奏で知られる加賀城浩光さんに、効果的な練習法、弾き方のコツなどをご紹介いただきます。

指揮者でなくても知っておきたい指揮のこと

合奏に参加する全ての人にとって大切なことを、作曲者で指揮者の柳澤明良さんに基本的なことからわかりやすく語っていただきます。

輝く!大学マンドリン

横溝史織さんが大学のマンドリン・クラブを訪問し、その活動ぶりを取材しています。

横溝史織のTwinkle Mandolin Days

“マンドリンの世界をもっと華やかに!”
横溝史織さんによる、〜マンドリン音楽のニュースタイル探索〜です。

世界のマンドリン新譜情報!

佐古季暢子さんによる、「演奏会や発表会、レッスンでの選曲の助けに」なる新譜情報!

赤岩大輔の「これだけは聴きたい特選マンドリンCD」

“マンドリン大好き人間”赤岩大輔さんお薦めのマンドリンCDを紹介します。
新しくリリースされたCDを中心にご紹介します。

マンドリン・コンサート&ライブ・レポート

全国各地で行われたコンサート、イベント等をレポートいたします。

マニア王子の楽器探訪

このコーナーではマニアな視点からマンドリン銘器、楽器にまつわるエピソードなどをご紹介いたします。

私のマンドリンライフ

マンドリン奏者、関係者の方々をリレー紹介。

Viva!マンドリンオーケストラ

全国の楽団を各々紹介します。

ニュース&トピックス

タイムリーなものを中心に、マンドリンを取り巻く様々な話題を巣之内裕規氏がレポートします。

「奏でる!マンドリン」星座占い

ルーンキャスティングの専門家、妙芳さんに、西洋占星術などと組み合わせた独自の鑑定の星座占いを3ヶ月おきに語っていただきます。

CD情報

Selected Colours

福屋篤 2,778円
(税込3,056円)

PRELUDIO

堀雅貴 2,778円
(税込3,056円)

MEME

石橋敬三 2,500円
(税込2,750円)

木漏れ日のさす場所

横溝史織 2,000円
(税込2,200円)

エレクトリック
カウンターポイント

橋爪皓佐 1,200円
(税込1,296円)

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